T・Vlockによる美容皮膚科 | ガーデンクリニック

糖がタンパク質と結びつき、化学変化によって劣化してしまうことです。

この仕組みはホットケーキで例えることができ、卵と小麦、砂糖を混ぜて焼くと茶色く焼き色がつきます。糖が多ければ多いほど、こんがりとした焼き色になるでしょう。これが、食品における糖化です。
この劣化は、体内でも起こります。人体の大部分はタンパク質から構成されていますが、食品などから糖分を摂取すると体内のタンパク質と糖分が結合し、タンパク質が劣化します。
体内ではこの劣化によって「AGEs（糖化反応最終生成物）※」という物質が生成され、これが蓄積されることで老化現象や様々な疾患を引き起こしてしまうのです。

※AGEs（advanced glycation endproducts）
一種の老廃物で、これが生成されて体内の組織が褐色化・硬化・脆化します。1度生成されたAGEsが元に戻ることはありません。

引き起こされる体内トラブル

アルツハイマー病・皮膚の老化・動脈硬化・糖尿病合併症・骨関節症／骨粗鬆症　など

肌への悪影響

肌にも影響が及びます。タンパク質の褐色化で「肌のくすみ（肌コゲ）」が、コラーゲンの硬化で「シワ・たるみ」が起こると言われています。

肌老化

黄ぐすみ・シワ・たるみ・シミ・乾燥・弾力の低下・ごわつき　など

セルフチェック

下記の項目に当てはまるものをチェックしていきましょう。合計数の結果でご自身の糖化度が分かります。

• □ 甘みのあるお菓子や清涼飲料水が大好き
• □ 白米やパン、麺類などの炭水化物が大好き
• □ 野菜を食べることが少ない
• □ 早食いである
• □ 夕食後すぐに眠る習慣がある
• □ 運動不足（週2回／30分以下）
• □ エレベーターやエスカレーターをよく使う
• □ ストレスが多い
• □ タバコを吸う
• □ お酒を週4日以上飲む
• □ 平均睡眠時間が6時間未満である
• □ UVケアをしていない

1～2個　リスク低め

現在の生活習慣を保ちながらチェックがついたところを改善しましょう。

3～4個　リスク高め

過度に心配することはありませんが、チェック項目を1つでも減らすようにしましょう。

5個以上　すぐに改善が必要

生活習慣を見直しましょう。糖化による老化が進みやすくなっています。

糖化は、美容面だけでなく健康面にも大きく関わります。リスクを効率的に低下させるために、当院ではT・Vlockの服用をおすすめしています。