女性器のビラビラは小陰唇の肥大?
原因と対処法
目次
大陰唇の内側にある部位、小陰唇。「ビラビラとして大きくなり、パートナーに指摘された」「自分でも気になっている」など、コンプレックスを抱く女性の方は少なくありません。小陰唇の見た目が目立つのには原因があり、時に健康上のリスクを伴うこともあります。
今回の記事では、女性器がビラビラして見える原因とリスク、対処法について解説します。
女性器がビラビラして見えるのはなぜ?
まず小陰唇とは、ふっくらとして大きな大陰唇のなかにある、デリケートゾーンの一部です。
小陰唇の大きさや形には当然のことながら個人差があり、何をもって正常または異常かを判断するのは決して容易ではありません。しかし、充血や性行為、自慰行為などによって大きくなっていることを気にする方が多いのは事実です。
1.女性器がビラビラして見える原因
女性器がビラビラして見える原因には、『小陰唇肥大』が考えられます。大陰唇から少し露出して見えるレベルにまでなると、小陰唇肥大になっていると言えます。
小陰唇肥大の原因は、先天的な要因を除いては日常生活やほかの要因が関係している可能性が高いです。出産の経験や加齢による皮膚の衰え、ダイエットをしている方なら体重の急激な現象などが原因だとされています。
小陰唇肥大によるリスクとは?
小陰唇が肥大し、ビラビラしていると、
- ・性行為が楽しめなくなる
- ・デリケートゾーンが下着とこすれるようになり、痛みや不快感を覚える
- ・自転車にまたがったときに痛みを感じる
- ・見た目に気になる
- ・大陰唇から大幅にはみだす
などの問題が生じます。また問題はこれらだけでなく、衛生面や健康面でのリスクが出るケースも珍しくありません。
1.女性器の衛生状態が悪くなる
小陰唇肥大による大きなデメリットの一つは、尿や分泌物が乾燥して固まった垢『恥垢』が溜まってしまうことです。恥垢が溜まると女性器に悪臭がして、菌やウイルスも呼び寄せられるようになります。
2.性感染症のリスクが高くなる
小陰部肥大によって起こりやすい病気が、性感染症『性器カンジダ症』です。
性器カンジダ症とは、性器の衛生状態が悪いことによって起こる病気です。性カンジダ症になると、かゆみや痛みのほか、膣炎と外陰炎などの問題が引き起こされます。性器カンジダ症は日常的に起こりやすい病気でもあるため、注意が必要です。
女性器のビラビラへの対処法
女性器のビラビラを目立たなくするには、手術が必要です。今回の記事では、当院が導入する小陰唇縮小手術についてご説明します。
1.小陰唇縮小手術
小陰唇縮小手術とは、性行為や加齢によって肥大した小陰唇を小さく整えるための手術です。不必要に大きくなった小陰唇を切除し、縫い合わせ、目立たない大きさに変えていきます。なお、手術中には麻酔を使うため、痛みを感じることはありません。
1.小陰唇縮小手術の流れ
小陰唇縮小手術は、以下の流れで進みます。
①デザイン
お客様の体格や現在の小陰唇の大きさなどを考慮しつつ、ご希望のデザインを決めていきます。デザインやサイズについてはよくわからない方も多いかと思われますが、通常は一般的な日本人のサイズを意識したうえで決めます。
②小陰唇切除
麻酔を使って手術中の痛みをなくし、デザインに合わせて不要な箇所を切除します。ここで皮膚の切開を行いますが、当院では血管を切らないように留意しているため、出血のリスクが極めて低いです。
また小陰唇の形が角ばらないよう、自然な形に切除していくことから、手術後の仕上がりもいたって自然です。
③縫い合わせ
非常に細い糸を使い、切除した場所を縫い合わせます。
縫い合わせは切除と同じように慎重さが問われる工程です。縫い合わせが自然であればあるほど、小陰唇が美しく仕上がります。糸の締め具合や間隔一つとっても、仕上りが大きく変わるため、縫い合わせにも十分に力を入れている環境を選ぶことをおすすめします。
④アフターフォロー
手術後には傷跡に軟膏を付け、ガーゼで保護します。日常生活での注意点や避けたほうが良いことなどをお伝えし、傷跡がきれいになるまで待っていただきます。
女性器のビラビラを小さく整えるなら、ガーデンクリニックにご相談ください
ガーデンクリニックでは、女性器のビラビラに対し、小陰唇手術を行っております。
当院が重視するポイントは、仕上がりの自然さと安全性の高さです。むやみに小さくするのではなく、患者様の体格に合わせて理想的なデザインとサイズをご提案します。手術のプロセス一つひとつに慎重に接し、切除跡が残りにくいように最新の注意を払っています。腫れも少なく、出血のリスクも低いです。日常生活に早めに戻るため、アフターフォローにも力を入れております。
女性器のビラビラにお悩みの方は、ぜひ当院にお気軽にお問い合わせください。