女性器の黒ずみが気になる!
原因とセルフケア、対処法を解説します
大陰唇や小陰唇など、デリケートゾーンの黒ずみは多くの女性にとっての悩みの種です。パートナーに見られることが恥ずかしく、デートのたびに憂鬱な思いをする方も多いのではないでしょうか。しかし、黒ずみの原因を知っていれば、改善や予防につなげられます。
今回の記事では、黒ずみの原因とセルフケアで解消する方法、医療機関で行われる治療について解説します。
黒ずみとは?
女性器の黒ずみは、大陰唇と小陰唇に見られます。
もっともよく見られる黒ずみは、大陰唇です。デリケートゾーンの外側にあり、ふくらみがある部分、そして脱毛などの処置が行われる場所でもあります。小陰唇や鼠径部に黒ずみが見られることもあります。
1. 黒ずみの原因
黒ずみの原因には、ホルモンバランスや女性器の扱い方、小陰唇の問題、ムダ毛処理など、さまざまなものが関係しています。
1.ホルモンバランス
生理になるとホルモンバランスの働きにより、女性器に若干の黒ずみができます。妊娠や出産も黒ずみが目立ちやすくなる時期です。閉経を迎えると、黒ずみは徐々に薄くなっていきます。
2.こすりすぎ
トイレで用を足した後、トイレットペーパーで女性器をこすり過ぎたために黒ずみができるケースも少なくありません。強い刺激を与えられた女性器はダメージを受け、色素沈着が起こるようになります。トイレで女性器を拭くときはこすらず、適度な圧を心がけましょう。
3.体型
痩せていると、例えば硬い椅子に座ったときにお尻がこすれることがあります。こすれによる圧が女性器に負担をかけ、黒ずみができてしまいます。
4.小陰唇の肥大
小陰唇肥大は、サイズの大きさを目立たせるだけでなく、黒ずみの原因でもあります。小陰唇が大きくなると、排せつや下着による摩擦のダメージが大きくなるためです。
小陰唇肥大は、かゆみや痛み、性感染症を引き起こすリスクが高いため、注意が必要です。大きさや黒ずみが気になっている方は、専門の医療機関に相談されることをおすすめします。
5.ムダ毛処理
アンダーヘアの自己処理、特にブラジリアンワックスの使用によって女性器に炎症が起き、黒ずみができるケースもよく見られます。自己処理による力の入れすぎや不適切なケアが、状態を悪化させてしまうケースも多いです。
セルフケアでできる、女性器の黒ずみ解消法
女性にとっての悩みである女性器の黒ずみは、専用の商品や普段からの心がけで軽減することができます。まずは以下の方法から、ケアを始めてみましょう。
1. 黒ずみ解消の商品を使う
現在では、女性器の黒ずみ専用の美白クリームや石鹼が販売されています。
美白クリームは、入浴後の清潔な肌に塗るのがおすすめです。保湿も期待でき、女性器を清潔な状態に保てるようになります。石鹸も、専用の商品を使うことで、頑固な黒ずみを薄くできます。石鹸で洗うときには、ゴシゴシと力を入れないように気をつけましょう。
2.密着しすぎない服と下着を選ぶ
ぴったりと肌につく補正下着やタイトなボトムスは、衣服と女性器を密着させる原因です。黒ずみが気になっているのならなるべくゆとりある服と下着を選び、皮膚への負担を減らしましょう。
3.ムダ毛処理に気をつける
カミソリや毛抜き、ブラジリアンワックスによる不適切なムダ毛ケアは、肌への負担を増やし、黒ずみを作ってしまいます。専用のクリニックやサロンに相談するか、自己処理後の保湿ケアを徹底するかで、黒ずみを予防しましょう。
4.生活習慣を整える
意外なことに、不規則な食生活と毎日の過ごし方も黒ずみの原因になり得ます。食生活ではタンパク質やビタミンCを積極的に摂り、適度な運動や十分な睡眠時間の確保を意識しましょう。
女性器の黒ずみを解消するなら、ガーデンクリニックのインティマレーザー
専用の商品や服の選び方、ムダ毛処理や生活習慣の見直しでも女性器の黒ずみを解消できますが、さらに確かな変化を得るなら専門の医療機関に通うことが理想です。ガーデンクリニックはインティマレーザーを導入していますので、きっと皆さまのお役に立てると自負しております。
インティマレーザーでは、小陰唇・大陰唇それぞれに合わせた波長のレーザーで治療します。レーザーにより破壊されたメラニン色素は体内に吸収されます。
女性器の黒ずみにしっかりと対応するには、安全性が高く確かな変化を実感できる方法が適切です。当院では患者様一人ひとりに満足していただけるように対応しますので、黒ずみを解消したい方はぜひお気軽にお問い合わせください。