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大陰唇肥大手術
・縮小術シワ・たるみも改善可能

大陰唇肥大手術・縮小術

大陰唇とは

腰

あまり聞き慣れない言葉かと思いますが、女性の外性器の一番外側にある、一対の皮膚の膨らみです。主に脂肪でできており、ふっくらと性器を包み込むようにあります。元々痩せていてあまり発達していない方もいますが、加齢や妊娠、出産を経て痩せてしまう方も多いです。

大陰唇が痩せると、年を取ったような印象になるばかりか、小陰唇が外側にはみ出る原因にもなります。

また、下着をつけたときにこんもりした印象になると悩まれている方もいらっしゃいます。

大陰唇

大陰唇整形手術とは

肥大手術と縮小手術の2通りに分かれます。

肥大手術は大陰唇の痩せに対して脂肪を注入することによりふっくらさせる手術です。ご自身の脂肪を太もも周り等から採取して注入します。また、ヒアルロン酸を注入することもできます。

脂肪注入法

ご自身の脂肪を注入します。

脂肪注入量は、お一人お一人の状態に合わせて微調節をします。小陰唇縮小手術に組み合わせることで、より自然な見た目になります。水着になる機会の多い方にもおすすめの施術です。

小陰唇縮小

ヒアルロン酸注入

脂肪注入と同じ要領でヒアルロン酸を注入することも可能です。ヒアルロン酸は成分の全てが体内に吸収されてしまうため、一時的に膨らみが欲しい方や、 小陰唇が露出していることを悩んでおり、どの程度隠れるか試してみたいという方にも大変おすすめです。

大陰唇縮小手術は、脂肪吸引や切除によって小さくする手術です。脂肪の多い方には脂肪吸引、皮の余りが多い方や色素沈着(黒ずみ)やシワが強い方には、皮膚ごと切り取る手術がおすすめです。片側だけ大きくなっている場合でも調整できますのでご相談ください。

エイジングケア

シワ・たるみを改善

年齢とともに多くなってくるお悩みの中で、代表的なものが大陰唇のシワやたるみです。原因としては、加齢の他に妊娠出産に伴うものがあります。通常、若い頃や、妊娠・出産を経験する前は皮下脂肪があるために、適度にふっくらしています。

加齢、妊娠・出産により、外陰部の脂肪が萎縮したり、皮膚が伸ばされたりすることでシワやたるみができてしまいます。見た目にも歳を取った印象になりますし、外陰部の保護という観点からも治療をおすすめします。シワや軽度のたるみには肥大手術を、極端なたるみには縮小術をすることで、シワ・たるみを改善できます。

肥大手術の流れ

余分な脂肪を採取

太もも周りなどの部位の目立ちにくい箇所へ2~3mm程度の小さな吸引口を作り、脂肪を吸引します。

次に、形をデザインして注入します。繊細に微調整をしながら注入をしていきます。痩せていた大陰唇は注入直後からふっくらと仕上がります。ダウンタイムはほとんどありません。

脂肪注入

腰

一般的に、注入した脂肪の50%は、身体に吸収されてしまうといわれていますが、大陰唇に関しては血行が豊富なため、脂肪が生着しやすくなります。

生着率を高める工夫として、PRP(濃厚血小板血清)やピュアグラフト、コンデンスリッチグラフトによる脂肪注入も可能です。

縮小手術の流れ

施術イメージ

脂肪が多い場合は、脂肪吸引で行います。2~3mm程度の細い吸引管で余分な脂肪を吸引します。傷跡の目立ちづらい場所から吸引管を差し入れますので、傷跡はほとんど分かりません。

脂肪吸引による、脂肪量減少と引き締まりの作用の二重の作用で縮小することができます。切除する手術と比べるとダウインタイムは短いです。

色素沈着

ただし、色素沈着(黒ずみ)が重度な場合やシワ・たるみの症状が重い場合は、部分切除するタイプの大陰唇縮小手術の方がおすすめです。黒ずみやシワそのものを取り去ることができるためです。傷跡も目立ちにくいところに設定できますし、愛護的な手術でダウンタイムも軽減できます。

主なリスク・副作用

〈脂肪注入〉だるさ・熱感・頭痛・蕁麻疹・痒み・むくみ・発熱・咳・冷や汗・胸痛などを生じることがあります。