お腹や二の腕、太ももや顔など、自力でのダイエットでは難しい部分痩せをサポートしてくれる脂肪吸引。短期間短時間で変化が得られるうえにのリバウンドのリスクも低いため、「ぜひとも受けてみたい」と思われる方が多いです。一方、「傷跡が残りそう」という理由で脂肪吸引を躊躇される方も少なくありません。
後悔しない脂肪吸引を受けるには、傷跡についての事前知識が必要です。今回の記事では、脂肪吸引による傷跡とできる原因、傷跡のリスクを低くするための注意点について解説します。
脂肪吸引のメリット
脂肪吸引は、気になる部位に専用の管『カニューレ』を入れ、不要な脂肪細胞を取り除く方法です。手術中には麻酔を使用するため、痛みを感じることはありませんが、術直後は虫刺されのような傷跡が発生します。傷跡はずっと残るものではありません。早ければ3ヵ月ほどで気にならなくなり半年くらいで第三者からは分からないほど薄くなっていくでしょう。
1. 傷跡の色と大きさ
“脂肪吸引でできる傷の色は、赤色か茶色で、怪我をしたときに近い状態に見えます。
傷の大きさは、カニューレを挿入するための吸引口を開けた際にできる範囲の狭いものです。部位に応じて、目立ちにくい部分を選んでカニューレを挿入します。例えば、顔なら耳の裏や顎の下、二の腕なら肘や脇の下、お腹ならへそなど、「目に付きづらく馴染みやすい」「元々シワがある」「下着や水着で隠れる」、そのような場所から吸引します。
そのため、傷は数ミリ程度のものでほとんど目立たず、虫刺されのような見た目です。抜糸直後は若干赤みがありますが、徐々に皮膚に馴染んでいきます。
傷が術後に化膿しないよう、ご自宅で消毒をするための消毒液も処方しております。”
2. 傷跡が薄くなるまでの期間
“傷の治り方には個人差があり、左右で治るスピードが違う場合などもありますが、早ければ3ヵ月ほどで目立ちにくくなります。
術後に傷跡が徐々に濃くなっていく場合がありますが、これは「色素沈着」によって起こるものです。時間の経過とともに、肌の色に馴染んでいきます。
ただし、傷口が治る上での正常な経過として、かゆみが出ることがあります。あまり掻いてしまうと色素沈着の残る原因となりますので、なるべく触らないようお気をつけください。”
脂肪吸引で傷跡ができる原因
脂肪吸引によって傷跡ができるのには、
- ・吸引箇所に小さな穴を開ける
- ・脂肪吸引で使われる機器により、熱が生じる
という原因があります。
1. 皮膚の切開による傷跡
脂肪吸引ではカニューレを使うため、吸引箇所の皮膚に小さな穴をあける必要があります。もちろん麻酔をした状態で行いますので痛みを感じることはありません。
部位に応じて、目立ちにくい部分を選んでいます。
例えば、顔なら耳の裏や顎の下、二の腕なら肘や脇の下、お腹ならへそなど、「目に付きづらく馴染みやすい」「元々シワがある」「下着や水着で隠れる」、そのような場所から吸引します。
2. 機器による熱でできる傷跡
脂肪吸引には、カニューレと合わせて超音波機器や熱エネルギーを発する機器を使うこともあります。これにより、カニューレによる刺激と熱エネルギーで火傷のような傷跡ができることもあります。
ただ、このときの傷跡も、永遠に続くわけではありません。多少の時間はかかりますが、次第に薄くなっていきます。また、多くの美容外科・クリニックでは傷口を守る『スキンポート』を使用するため、皮膚への刺激や火傷のリスクを軽減できます。
脂肪吸引による傷跡のリスクを下げるには
脂肪吸引による傷跡はいつまでも残るものではありませんが、消える前の時間は決して短いものではありません。傷跡を隠すためにメイクをしたり、肌を見せない服装をしたりして対応することができます。さらに、傷跡ができにくいクリニックを選ぶことが、とても大切なポイントです。
特に、以下のポイントには十分に注意しましょう。
1. 技術の高い環境を選ぶ
脂肪吸引による傷跡が薄くなるには時間がかかるため、受ける側としては「なるべく目立たない場所から吸引してほしい」と思うのが本音と言ったところでしょう。しかし、吸引を行う医師側としては、「目立たない箇所からの脂肪吸引は非常に難易度が高い」という本音があります。下着などで隠れる箇所から吸引をするのには高度な技術が必要になるため、経験や技術力がなければ難しい処置となります。
だからこそ、脂肪吸引を受ける際には、担当医師の実績と技術、経験まで確かめる必要があります。技術力と実績、高評価を兼ね備えている医師なら、目立ちにくい箇所からの脂肪吸引に対応します。脂肪吸引を受けることを決める前に医師に確認し、吸引する場所や傷跡に対する考え方について聞いておきましょう。
2. 価格よりも技術で選ぶ
脂肪吸引のみならず、美容整形や美容医療では多少高額な費用がかかります。「なるべくお得に脂肪吸引を受けたい」と思われる方も多いですが、身体にある程度の負担をかける以上は、技術に定評がある環境を選ぶことをおすすめします。
もちろん、価格がリーズナブルでも高い技術での脂肪吸引を提供する美容外科医院・クリニックもありますが、すべてがそうとは言い切れません。医療機関のホームページを確認し、技術や安全性、仕上がりについても情報を得ておきましょう。
3. アフターケアに対応してくれる環境を選ぶ
脂肪吸引は傷跡のほかにも、痛みやむくみ、腫れなどのダウンタイムが生じます。傷跡よりも短い期間で落ち着きますが、症状や日常生活における不便さのため、心身共にストレスや不安を抱えることが増えてしまいます。
そのような問題を解決するためにも、術後のフォローをしてくれる環境を選ぶ必要があります。術後の経過観察や定期健診をしており、問題が出てきたら対応してくれる医療機関を探しましょう。
治り方と色素沈着
傷の治り方には個人差があり、左右で治るスピードが違う場合などもありますが、早ければ3ヵ月ほどで目立ちにくくなります。
色素沈着について
術後に傷跡が徐々に濃くなっていく場合がありますが、これは「色素沈着」によって起こるものです。時間の経過とともに、肌の色に馴染んでいきます。
ただし、傷口が治る上での正常な経過として、かゆみが出ることがあります。あまり掻いてしまうと色素沈着の残る原因となりますので、なるべく触らないようお気をつけください。
傷跡のリスクが低い脂肪吸引をご希望なら、
ガーデンクリニックにご相談ください
ガーデンクリニックでは、脂肪を取り除く部位に細いカニューレを挿入します。カニューレ自体は細いものであるため、傷跡は小さくなります。また、下着で隠せる場所から吸引するため、普段傷跡が目立つこともありません。これはガーデンクリニックの高度な技術だからこそ可能なことです。
傷跡だけでなく、仕上りやダウンタイム、安全性など、あらゆる面において満足度が高い脂肪吸引をご提供します。脂肪吸引を検討されている方は、ぜひ当院にご相談ください。