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【脂肪吸引】ドクターコラム

脂肪吸引注射とは?
脂肪吸引との違いやダウンタイムについても解説

脂肪吸引注射とは? 脂肪吸引との違いやダウンタイムについても解説

本施術は、皮膚を切開せずに、気になる部位の過剰な脂肪を取り除く方法として注目されています。

回復期間が短く、手軽に施術が受けられる点が魅力とされていますが、実際の効果や安全性については十分な検証が必要です。ここでは、施術のメカニズムや従来の外科的手法との違い、メリット・デメリットなどについて詳しく解説いたします。

特に、顔周辺のむくみ改善や、施術跡を目立たせたくない方は、ぜひご参考ください。

脂肪吸引注射とは

脂肪吸引注射とは

本施術は、専用の注射器を用い、気になる部位の過剰な脂肪を直接取り除く施術です。皮膚を切らずに行えるため、回復期間が短く、再び蓄積しにくいとされています。

特に、頬や顎下、フェイスラインのたるみ改善に適しているとされますが、同じ目的で行われる脂肪溶解注射よりも即効性が得られると謳われる一方、実際の効果や安全性は慎重な判断が求められます。また、従来の外科的手法に比べ、身体への負担が軽減される点も利点とされています。

脂肪吸引注射の仕組み

施術では、まず対象部位の周辺に局所麻酔薬を注入し、痛みを軽減します。その後、細い針を用いて、気になる部分の余分な脂肪を直接取り除くプロセスを実施します。即効性や確実な効果が強調されていますが、実際の除去量や効果の持続性には個人差があり、十分なエビデンスが整っているわけではありません。

従来の吸引法との違い

従来の外科的手法では、約3~4mmの太い管を用いて皮膚を切開し、一度に大量の脂肪を処理します。これに対し、本施術では使用する針が1.5~2mmと細く、切開を必要としないため、回復期間が短いという特徴があります。しかし、従来の方法は一度に30~100cc程度の処理が可能なため、広範囲や大量の改善を希望する場合は、そちらの手法が適していることも多いです。

脂肪吸引注射で採取できる脂肪量

本施術で取り出せる脂質の量は、1エリアあたり約5~20cc程度とされています。対して、従来の外科的手法は30~100cc程度の処理が可能なため、除去できる量の面では本施術の効果は限定的といえるでしょう。ただし、従来の方法は大きな量を処理できる反面、回復期間が長いというデメリットもあります。

脂肪吸引注射の副作用やダウンタイム

脂肪吸引注射の副作用やダウンタイム

本施術の回復期間は個人差はありますが、通常1~2週間程度とされています。主な副作用には、腫れ、内出血、赤み、痛みなどが挙げられ、これらは施術直後から現れます。多くの場合、数日から2週間以内に症状は軽減するため、周囲に施術が知られにくいとされています。なお、効果が実感しにくい場合は、症状の落ち着きを3日~1週間ほど待つことで徐々に変化が感じられるケースもあります。

脂肪吸引注射のメリット

本施術のメリットは主に以下の通りです。

ダウンタイムが短い

従来の外科的手法では回復期間が1~3ヶ月とされるのに対し、本施術は通常1~2週間程度で日常生活に復帰できるとされています。また、従来の方法のような圧迫固定が不要で、施術後は保護パッチで軽く覆うだけで済むため、周囲に気づかれにくいという点も魅力です。ただし、最終的な仕上がりを実感するには3~6ヶ月ほどかかる場合があります。

傷跡の心配がない

極細の針を使用するため、理論上は切開跡が目立たず、特に顔の施術では外観に大きな影響を与えにくいとされています。

手術当日からメイクが可能

施術当日から化粧が可能なため、内出血や赤みがあってもメイクでカバーでき、施術跡を隠しながら引き締まった印象を得られる点が評価されています。

脂肪吸引注射のデメリット

一方で、本施術には以下のようなデメリットも存在します。

施術範囲が限られる

本手法は主に顔周辺の少量の余分な脂質の除去を目的としているため、処理可能な範囲が限定されます。顔のラインや頬、顎周りには効果が期待できるものの、腹部や太もも、臀部などの大きな部位には適しません。

大きな変化は期待できない

取り出せる脂質の量が少ないため、劇的な体型変化や大幅な引き締め効果を望む方には、十分な効果が得られにくいという点が挙げられます。広告の「即効性」や「再発しにくい」といった表現と、実際の効果との間には明確なギャップがあることにご注意ください。

脂肪吸引注射がおすすめな人

本施術は、以下のような方に特に推奨されます。

  • ・顔のむくみやたるみを改善して、引き締まった印象にしたい方
  • ・頬の余分な脂質を軽減したい方
  • ・顎下のたるみを何とか改善したい方
  • ・皮膚切開を避け、できるだけ回復期間を短縮したい方
  • ・即効性を求めるが、劇的な変化は期待していない方

脂肪吸引注射はダウンタイムが短いことが注目されていますが、吸引できる脂肪の量は限られており大きな変化は期待できません。脂肪吸引なら自分では落としにくい部位の脂肪も確実に除去することができます。お顔の場合には当日の圧迫のみで翌日にはメイクをしていただけますし、傷口は耳の後ろや顎先など目立たない場所になります。

当院では確実な効果を期待できる従来の脂肪吸引をおすすめしております。

ドクター ドクターが脂肪吸引注射とは? 脂肪吸引との違いやダウンタイムについても解説についてのお悩みにお答えします

  • 脂肪吸引注射後のリバウンドはありますか?

    本施術は、対象となる細胞の数を減少させる効果が期待されるため、基本的には再び余分な脂質が蓄積されにくいとされています。しかし、生活習慣や体質によって個人差があるため、術後のケアが非常に重要です。

  • 術後の痛みが心配です。痛み止めなどは処方してもらえますか?

    施術後の痛みについては、必要に応じて鎮痛剤の処方が可能です。不安な点がございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

  • 脂肪吸引注射によって体重は減りますか?

    局所的に余分な脂質の除去を目的としているため、大幅な体重減少は期待できません。脂質は水分や筋肉に比べ軽量なため、数値上の変化は限定的です。

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