品川院 院長
古賀敬
KEI KOGA
略歴
- 1996年
- 福岡大学医学部卒業
- 2020年
- ガーデンクリニック 入局
- 2021年
- ガーデンクリニック品川院 院長就任
所属学会・資格
日本整形外科学会専門医
インタビュー
どうして美容外科医になったのですか?
人のために働きたいと思い医師になりました。整形外科医を選んだのは、ひざ関節外科の教授に憧れたからです。その先生からは整形外科医の仕事は手術と教育の研究であると教わりました。以来、整形外科医として成長するために勉強を怠らず、患者様に対していつも正直に対応することを心がけています。
やりがいを感じるときは?
自分が納得できる治療を行って患者様が元気になった時です。これまで医師として自己研鑽に努めてきましたが、今後も患者様に良い治療を提供できるよう努力を続けていきたいと思っています。
得意な手術は何でしょうか?
整形外科全般です。初めは膝関節と股関節に関して多くのことを学びました。その後、手外科の研究のため留学。帰国後は、肩肘スポーツの専門病院で働き、昨年までは救急指定病院で整形外科全般の治療に従事していました。患者様には痛みを感じさせないよう、工夫を凝らしながら、丁寧かつ負担の少ない治療を心がけるようにしています。
先生の趣味や特技を教えてください。
趣味は釣り、ダイビング、スノーボードです。どれも30年ほど続けています。休日は、海や山など自然を感じながらスポーツやアクティビティを楽しんでいます。
美容について悩んでいる方にメッセージを。
変形性膝関節症は関節の軟骨がすり減っていく疾患です。これまでヒアルロン酸注射など保存療法で改善しない場合には、膝の症状に対して手術しか選択肢がない状態でした。しかし、現在はPRP療法(多血小板血漿)という新しい治療法も出てきています。膝の痛みに悩んでいる方は、是非ご相談ください。
また、PRP療法は関節の軟骨だけでなく、腱(筋肉が骨に付着する部分)や靭帯損傷、膝の半月板損傷や膝蓋靭帯炎、足のアキレス腱損傷や靭帯損傷などに対しても有効性が報告されています。
特に安静・外固定・ステロイド注射など従来の保存療法で痛みが改善しない方、治療期間を短縮したい方の救世主となる治療として注目を集めているので、興味のある方はカウンセリングにお越しいただければと思います。