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【いびき治療】ドクターコラム

いびき改善法、CPAPの
メリットとデメリット

いびき改善法、CPAPのメリットとデメリット

CPAP

慢性的にいびきが出る方や、睡眠時無呼吸症候群にお悩みの方に対して医療機関から提案されることの多いCPAP(持続陽圧呼吸療法)。重度の睡眠時無呼吸の方でも症状が改善され、熟睡できるようになることで日中の眠気や集中力の低下などのいびきの害が軽減されます。

CPAPは就寝する際に鼻へマスクを装着し、機器本体から圧力をかけて気道に空気を送り込みます。一定の圧力で空気が送り込まれて気道が確保されているため、いびきや睡眠時無呼吸症候群の対策に使用されています。

メリット

いびきや睡眠時無呼吸の改善がなされるということは、眠りが深くなり、日中に眠くなることも血圧が上がることもありません。メリットとしては以下の点が挙げられます。

  • いびきの改善
  • 睡眠時無呼吸の改善
  • 血圧の低下
  • 日中の眠気の軽減
  • 倦怠感や疲労感の緩和
  • 集中力の持続
  • 自宅で使える

デメリット

CPAPによっていびきや無呼吸が根本的に改善されるわけではなく、使用を中止すると再び症状が出ることになります。デメリットとしては以下の点が挙げられます。

  • 使用中の違和感や寝苦しさ
  • 使い続ける必要がある
  • 長期的に見るとコストパフォーマンスが悪い
  • 鼻詰まりなどの鼻に疾患がある場合は使用不可
  • 外泊の際に荷物になる

そもそも、検査を受けた上で一定の条件を満たさなければ、医療機関からCPAPの使用・貸出は認可されません。そして、レンタルが可能となっても毎月の検査が必要です。これらの検査料やレンタル料は保険適応の対象(無呼吸や低呼吸の状態がひどい場合のみ)ではありますが、長期的に支払い続けると費用が嵩みます。

根本から治療するには

いびきや睡眠時無呼吸の原因の1つである「軟部組織の肥大」を治療するには、外科的治療がよいでしょう。

従来のレーザーで軟部組織を焼き切る方法では、気道がしっかりと確保され、後戻りもありません。しかし、この治療では焼き切られた軟部組織から出血があり、術後数日間は唾を飲み込む時でさえ痛みが出ます。

一方、“ナイトレーズ”は軟部組織を引き締めるだけの低侵襲治療です。麻酔が不要な上、ダウンタイムもほとんどありません。術後すぐに普段通りの食事も取れますので、日常生活への支障をきたさずに済みます。

※口蓋垂(のどちんこ)や軟口蓋(上顎の柔らかい部分)など

ナイトレーズ

CPAP従来のレーザー治療ナイトレーズ
痛みの少なさ×
手軽さ×
持続性×
コストパフォーマンス×

「これ以上家族に迷惑を掛けたくない」「友人や恋人にいびきを指摘されるのは恥ずかしい」、そんなお悩みにおすすめしたいのが、当院のナイトレーズです。患者様ご自身も、ご家族やパートナーも、ストレスフリーで快適な睡眠時間を送ってみませんか。

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