リニューアルクリアセラムによる美容皮膚科 | ガーデンクリニック

肌が生まれ変わるサイクルのことで、ターンオーバーがうまくいっている肌はハリがあり、継続的に美肌を育むことができるのです。
皮膚は表皮、真皮、皮下組織からできており、さらに表皮は内側から基底層、有棘層、顆粒層、角質層という順に構成されています。肌のターンオーバーが起こるのは表皮の部分で、基底層で新しい細胞が生まれ、徐々に角質層まで押し上げられていき、最後には垢となって自然にはがれ落ちるというサイクルを繰り返しています。肌は細胞がターンオーバーによって定期的に入れ替わることで健やかさをキープしているというわけです。
しかし、一般的に年齢を重ねるにつれ肌代謝は低下するため、20代では28日程度で行われていたものが、30～40代になると45日程度、50～60代ではさらにターンオーバーは遅くなります。
年齢とともに傷が治りにくくなったり、シミができやすくなるのも、このターンオーバーの乱れが原因なのです。美しい肌であるということは、一定のサイクルできちんとターンオーバーが行われているということが重要であり、ターンオーバーは早過ぎても、遅過ぎても肌トラブルの原因になるので、正常に保つことがとても大切なのです。